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[00181] 1660 byte
投稿日時: 2000年3月2日(木) 0時37分52秒
ホスト名: INS198.yokohama-ap4.dti.ne.jp(210.159.147.206)
ブラウザ: Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)
静電気防止法について
こんにちは!
静電気防止法が話題になっているようなので、
他の方が書いているところと重複するところもありますが、書かせてもらいます。
まず、パチッと来るのは、身体に貯まった静電気が他に放電するためです。
人間が活動していると、衣服や皮膚の摩擦などで、常に静電気が発生しています。
この静電気が、湿度の低い冬は特に発生しやすい環境となり、
自然に放電する量>発生する量 となるため蓄積し、
電導率が高いもの(=電気を通しやすいもの)に触れるとパチッ!となります。
さて、これを防止するためには、“自然に放電する量を増やす”か、
“発生する量を減らす”かの、いずれか方法しかありません。
具体的には、
1,湿度を出来るだけ上げる
(以上、発生を減らし、放電量を増やす最善の方法)
2,衣服を、化繊中心から綿・絹などの自然素材中心に変更する
3,洗濯時に、柔軟仕上げ剤等の帯電防止効果のあるものを使用する
4,エレガードなどの帯電防止剤スプレーを使用する
(以上、発生する量を減らす方法)
4,ゴム底の靴は貯めやすいので、できるだけ革底の靴をはく
5,化繊の多いズボンをやめ、椅子も革や布貼りに変更する
6,床を、絨毯から畳、フローリングなどに変更する
(以上、放電する量を増やす方法)
といった感じでしょうか。
良く、“静電気を貯めやすい体質”と言われますが、実際のところ、体質は関係有りません。
むしろ、化繊を好む人、綿を好む人、ゴム底の靴を好む人、革靴を好む人など、
いわゆる生活習慣によって状況を左右するする部分が大きいため、
パチッ!となりやすい人、なりにくい人がいるわけです。
ちなみに、冬に起こりやすいのは、空気の乾燥が主な原因ですが、
衣服の量が通常よりも多く、汗もかかないために繊維が電気を通しにくい状況となっていることも、
摩擦で静電気が発生しやすい状況を作り出す要因と言えると思います。
なんか、トレーニングに関係ないですが…まぁ、たまにはいいですよね。(^^;)
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>181< 静電気防止法について (どすこいてじま) 03/02 00:37
├<183> Re: 静電気防止法について (中原 雄一) 03/03 19:02
└<184> 【訂正】静電気防止法について (どすこいてじま) 03/04 03:15
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