OLD FAT-LOSS BBS:ICO / Fitness Club On-line
[00260] 1760 byte 投稿日時: 2000年5月29日(月) 2時34分8秒 ホスト名: PPP381.tokyo-ap5.dti.ne.jp(210.170.148.197) ブラウザ: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)
投稿者: 中原 雄一 e-mail: URL: (入力されていません)
春雨さん。こんにちは。 > 中原先生、こんにちは。先生のおかげで順調に減量を進めることが > 出来ています。 とんでもないです。減量を行っているのは春雨さんご自身ですので、 ご自分をほめましょう! > お伺いしたいのですが、減量にダイエットを加えるとどうしても空腹 > 感を味わうことになってしまいますが、この空腹感は長い間味わい続けても良いのですか。その事によって、脳が基礎代謝量を下げるよう指令 > を出したり、エクササイズ時のエネルギー消費量を節約したりしないか > 不安です。 まず、「減量」と「ダイエット」の違いを認識されておられるのに 感心しました。最近では専門家でもごっちゃにしています。 基本的には空腹感を長期間味わうことは、一つのマイナス要因になると 思います。特に強い空腹感はストレスになり、反動を招くようなこと がありますから、ダイエットを導入する場合、段階的に、計画的に 進めていく必要があります。 人の体はさまざまな仕組みで体の代謝機能を調節しているようで、一度 に余分なエネルギーが入ってきたような場合は、代謝量を上げて余計な 分を消費したり、あるいは少なくなったりすると節約するということ を恒常的に行っていると考えられています。空腹感もこのような代謝 コントロールにフィードバックする情報の一つになると考えられます が、筋力トレーニングの場合、かなりの飢餓状態においても、筋肉を 維持するのに役立ったというような研究報告もあります。正しい筋力 トレーニングと、適切な食事プログラムであれば、危険性は少ないと 考えられますね。 ただ、なるべく空腹感を味わうことがないように、エネルギーの低い 素材を使って量を確保するなどの工夫が望まれます。ひろ君が書かれた ように、回数を多くとる方法も極端な空腹感を味わわないようにする ために、また脂肪の蓄積を防ぐ意味で有効とされます。この方法は私 の家内がボディビルディングの現役当時にも行っていました。(1日 5-8回)。ただ、この方法は、社会人の生活スタイルに必ずしも適合し たものではないため、いちがいにおすすめはできません。
<254> 空腹感について (春雨) 05/27 19:15 ├<255> Re: 空腹感について (ひろ君) 05/28 10:03 └>260< Re: 空腹感について (中原 雄一) 05/29 02:34