中原雄一(
21/10/20 Wed 22:43
更新)
シークェンス トレーニング / Sequence System
- 1966年度ミスター アメリカに選ばれたボブ ガイダ Bob Gaidaが体育生理学者のアーサー スタインハウス A. Steinhausのアドバイスを得て組み立てた方式です。その基本的な考え方は学校体育などでも採用されている有名な「サーキット トレーニングcircuit training」と似ています。
- また、この方法は、かの有名なブルース リーが採用していた形跡もあります。
- シークェンス トレーニングでは、体の各部分を強化する運動種目を全体で5~6種目選んで1つのグループを作成し、同一の部分を続けて使うことがないように配列しなければなりません。これをA群とします。
- さらにA群で採用した種目とは異なるものでB群、さらにC群と体力に合わせていくつかのグループを設定しておきます。
- こうした各群に対し、最初の種目から最後の種目まで、セット間にほとんどインターバルを取らずに1セットずつ立て続けに行い、2循環以上こなすようにするのです。
- 初めて採用する時は、全体で50セット消化するくらいのノルマから開始し、体力に応じてそのセット数を増加させていくと良いでしょう。
- トレーニング日の間にはトレーニングを全く行わない日を設定する必要があります。
- このやり方は筋持久力、全身持久力を高めるのに効果があるといわれてます。
A群(例)
(1)カーフ レイズcalf raise
(2)シット アップスsit-ups
(3)ベンチ プレスbench press
(4)バック エクステンションback extension
(5)シーテッド カールseated curl
(6)フル スクワットfull squat |
B群(例)
(1)ドンキー カーフ レイズdonkey calf raise
(2)ハック リフトhack lift
(3)インクライン ダンベル プレスincline dumbbell press
(4)ベント オーバー サイド レイズbent over side raise
(5)ワンハンド プリチャーズ カールone hand preacher's curl
(6)レッグ レイズ オン ベンチleg raise on bench |
C群(例)
(1)ディップスdips
(2)レッグ カールleg curl
(3)インクライン カールincline curl
(4)レッグ エクステンションleg extension
(5)ベント アーム ラタラル レイズbent arm lateral raise
(6)チンニングchinning |