中原雄一(
21/10/20 Wed 22:43
更新)
サプリメントとスプレーホルモン(?)
Q(質問)
- このまえの続きになってしまいますが、アセチルL-カルニチンの摂取はやめておいたほうがよいのでしょうか?又、現在、摂取中のサプリメントの摂取方法は適正でしょうか?
- マルチビタミン (健康体力研究所) 朝・夕 1錠ずつ
- カルシウムタブ (健康体力研究所) 朝・夕 10錠ずつ
- ピコリン酸クロム (The Vitamin Shoppe) 朝・昼・夕食前1錠
- トナリンCLA (Source Naturals)"
- クレアチンカプセル (T.V.S.) 朝・昼・夕1錠ずつ、および1錠トレーニング後プロティンと同時に摂取。
- L-カルニチン (T.V.S.) 夕食後
- アミノタブ (健康体力研究所)毎トレーニング前20錠。
- ホエイプロティン (森永製菓) 朝・夕食時、あるいは就寝前20gずつ
- プロティンタブ (健康体力研究所) 間食時、トレーニング直後40錠ずつ。
- 以上、長くなりましたが宜しくお願いします。尚、T.V.S.のアイテムナンバーは上から、VS-1130(クロム:200mcg/100錠),SR-5547(CLA:600mg/60錠),VS-1342(750mg/100錠),VS-1106.1(250mg/100錠)です。
- 最後になりますが、"regenesis 1"というスプレー式の微生物から作った成長ホルモンというものが、あるらしく興味があるのですが、筋肉の成長をたかめるらしいのです。詳しくご存知ないでしょうか?(男性)
A(回答)
- 各々の摂取量やタイミングはそのサプリのラベル等を参考にしておられるでしょうし、私からみても問題ないと思います。
- 問題は全体の総合的な利用量としてみると少し過剰気味でしょう。
- 食事の内容が解らないので一概には言えませんが、このようにサプリを積極的に摂取しておられるのであれば食事も考えて摂られているでしょうし、たぶん高蛋白・低脂肪も心がけているのではないでしょうか。
- カルニチンとクロムとトナリンはこのうち2つに絞って良いと思います。特に運動をされている方なので脂肪の代謝に関してこれほど摂取する必要はないというか無駄使いな面があるかなと感じます。
- 又食事でも蛋白質を意識しているならば、バランス的には蛋白質関連も過剰になっている事も考えられます。肝臓に負担をかけることで脂質代謝機能にも影響が出たりする事もあるので、これも食事の内容によっては1種類減らすのが良いかもしれませんね。
- ビタミン・カルシウム・クレアチンはその方法で良いです。
- 私も身近なコンテストビルダー達が目的に向かって一直線にとにかく良い物を見つけたら次々利用していく様を見ていたし自分自身もそういう傾向がありました。プラセボ効果的な面もあり新しい物を見つけて利用することでトレーニングへの精神的効果もあったはずです。
- 現在は客観的に見られるのでこういう意見も言えるかなと思っています。
- regenesis1というこのスプレー式の成長ホルモンですが、正確には成長ホルモンの分泌を増加促進させるものです。
- GHB(γ-hydroxybutyrate)といってスプレーする事でより深い睡眠をさそい脳下垂体に働きかけ成長ホルモンを多量に分泌させるといった理論です。液体・粉末・スプレーがあります。
- 実際ホルモンはその性質上スプレータイプの剤型は不可能です。
- このように誘発物質として他のケースもありますが、私の考えでは利用はあまり価値があるとは思えません。