2002/05-2002/07:4週間目のスケジュール ラウンドハウスキック(回し蹴り)
これは、最近の「打撃系」といわれる格闘技、つまり「立った状態で突いたり蹴ったりする格闘技」の中で、代表的な蹴り技のひとつになっています。
この技は私が習っていた南方系の中国武術には存在しませんでした。ですから、空手時代に習った「回し蹴り」の蹴りかたをアレンジしたものをカンフーエクササイズに採り入れることにしました。
ただ、中国武術でも北方系の武術には、さまざまなバリエーションの蹴りかたがあるようです。
私たちはここまでに「クレセントキック(三日月蹴り)」という蹴りかたを練習してきましたが、この蹴りかたはでは軸足を回転させる点で異なります。結果として、クレセントキックが斜め下から斜め上に蹴りあげるようにするのに対して、ラウンドハウス キックは、最終的に真横から、あるいは少し上から標的に当てていくような感じになるわけです。