Rboard Pro for PC
品名 | 親指シフトキーボード |
型名 | Rboard Pro for PC |
形状 | 本体とカールコードにて接続 |
キー配列 | 親指シフト |
キー数 | 119 |
キーストローク | 3.8mm |
キーピッチ | 19.05mm |
キー刻印 | 106/109キーボードと同等の刻印あり |
インターフェース | PS/2タイプ Mini DIN6ピン |
ケーブル長 | FMV-KB611と同じなら約120cm |
接続ケーブル | コード中間部がカールコード |
外形寸法(mm) |
FMV-KB611と同じなら487.7*192.8*35.4 |
色 | ライトグレー |
角度 | チルト機構によりキーボードの角度を変えることが可能(5°) |
定価 | 49800円(優待販売で36800円で購入) |
その他 | ほとんどのAT互換機に対応し、また主要なIMEに対応しています。また、内部にフラッシュROMを持っていて、これを書き換えることによって、配列を変更することが可能です。 |
製造日 | 不明ですが、2001年3月以降ではないかと思われます |
購入日 | 2001/06 |
使用期間 | 2001/06~ |
製造場所 | JAPAN |
接続ハード | 多数のAT互換機(自作含む) |
利用OS | Windows2000、WindowsXP |
使用IME | OAK-V8、JapanistV1、Japanist2002 |
利用ドライバ | 106/109キーボードドライバ + Rboard Assist Windows2000より、Rboard専用のキーボードドライバを利用するようになった。もちろん、かなロック制御のため、Rboard Assist3.0以上が必須。 |
その他 | OAKB-193と刻印を除く見た目がほとんど同じ。Rboard Pro for PCは、このハードウエアをもとに作られたものなのかもしれない。ただ、1999年に購入したRborad Pro for PCの1台目と比べると、若干キータッチが少し重くなっているように感じる。親指キーなどは明らかに異なる(単なる経年変化?)。 1999年ごろは富士通のビジネスオアシスのキースイッチを利用していたが、その後は製造元側(富士通)でFMV-KB611型にすべて置き換えられ、手に入らなくなった、ということではないかと、私は勝手に推測している。まあ、そんなに大きく変わるわけではないのだけれども。 |
このキーボードは、2001年の04月ごろから現在まで使用しています。
このキーボードについては、刻印以外の見た目があまり変わらない富士通株式会社製のOAKB-193と比較してみようと思います。
OAKB-193
最初に購入したRboard Pro for PC同様、かなモードずれが頻繁にみられます。
2001年に予備に購入したRboard Pro for PCは、質感はFMV-KB611とほとんど変わりません。1999年に購入した同製品やOAKB-193には少々劣るといった感じです。あくまで主観。
その代わり、キーをハードウエアレベルで自在に入れ換えることができる、とかIMEをかなり自在に選べる、という利点もありますね。両方の親指キーでIMEをON/OFFできるのも大きいです。
ただ、私はIMEをJapanist2002でしか使いませんし、IMEを自動的に起動するオプションを有効にすると、IMEのON/OFFは私の場合ほとんど必要がありません。頻繁なモードずれも痛い!
やはり、現在ではOAKB-193が最高ですね。
このキーボードに関しては、ドライバの提供が遅めです。Windows2000のときもかなり遅れましたが、WindowsXP対応も2001年12月中に公開されるはずだったのが、2002年1月4日になっても発表されていないし、その後の状況も明らかにされていません。
私はWindows2000用のドライバ+Rboard Assist 3.0にてこのキーボードを動かしてみましたが、上記トラブル以外の不具合は感じませんでした。
2002年1月現在、このキーボードはリュウド株式会社にて購入可能ですが、すでに製造中止が決定しており、サポート期間も限られます。購入は慎重に。
※Rboard Pro for Macといって、Macintoshに対応したものもあります。現役で、Macintoshに対応している親指シフトキーボードはこれだけ。しかし、残念ながら現状ではOSXには対応していない模様。ADBポートをUSBに対応させるツールがOSX対応でないことから、今後の対応をどうするか、検討されているようです。私はMacintoshは所持していませんが、今後ICOの動作確認などに1台ほしいとは思っています。ぜひ、OSXには対応してほしいと思っております。
私もついにiBookを購入しました。一応、マックユーザの仲間入りでしょうか? デジタルビデオや写真の取り込みなどが行いやすく、日本語入力以外の作業は最近iBookで行うことが多くなりました。
しかし、OS X標準の「ことえり」は、MacOS 9以前の「ことえり」と変わらず変換効率が悪く、また変換のスピードが非常に遅いのが気にかかります。こと日本語入力に関していえば、仮に親指シフトを満足に使えたとしても、ちょっとWindowsには遅れをとっているように感じました。
さて、肝心の親指シフトですが、どうしてもローマ字入力の煩わしさから、さまざまな工夫でWindows用のキーボードを接続する努力をしてみました。これについては別項にて。
Rboard Pro シリーズはWindows向け、Macintosh向けともに完売となっています。Yahoo! Auctionを見ていると、ときどき出品されている場合があるようです。