ウォーキングが国民的健康スポーツとして人気を博していることはすでにご存じのことでしょう。
このウォーキングを模した運動は、室内でも行うことができます。それは、「その場足踏み」であり、すでに、学校行事の「行進」などで体験されているのではないでしょうか? ここではウォーキングを意識して「その場ウォーキング」と呼ぶことにしましょう。
「その場ウォーキング」の、通常のウォーキングに対する違いはなんでしょう?
運動強度をコントロールする方法はいくつかあります。
通常のウォーキングと同様、スタンダードなフォームに加えてレーシングフォームをとることができます。
これは実践されている方によく指摘されていることですが、
という意見が多いようです。
また、集合住宅では、足音が気になる可能性があります。これは室内で行う有酸素運動の多くに共通の弱点かもしれません。住民同士のトラブルになることがないよう、ご注意ください。
私はさまざまな運動を試しますが、この運動を行うときには、テレビを見ながら行うようにしています。
また、本を読みながら行うことも十分に可能です。この場合は、テーブルの上など、十分に文字が見える位置を探す必要があります。手に持っても行えますが、転倒に注意してください。
スポーツクラブに通われていて、エアロビクスに参加されたことがある人は、すでにこのフォームを体験していることでしょう。また、エアロビクスを体験したことがない方も、一度参加してその動きをつかんでおくとよいと思います。