ここでは、ウォーキング マシンを使用したウォーキングを紹介します。
自分の足でベルトを蹴って動かす「自走式」タイプのマシンと、マシンがベルトを動かす「モーター駆動」タイプ のマシンがあります。
一般家庭で多く使われるマシンは、前者の「自走式」ではないかと思います。自走式のマシンでは、両手は手すりをつかんで運動を行うので、両手を前後に大きく振るような動きは基本的にできません。
モーター駆動のマシンは、それなりの大きさになることが多く、自宅に設置することはかなり難しいのではないかと思われますが、通常のウォーキングにきわめて近いフォームでのエクササイズを行うことが可能になるでしょう。
運動強度をコントロールする方法はいくつかあります。
自走式のマシンの場合、両手で手すりをつかんで、足でベルトを後ろに蹴るようにしながらウォーキングを行う形になります。
そのため、通常のウォーキングのようなレーシング フォームを取るのは困難でしょう。
ただ、踵から着地して爪先で蹴る点などは、その場ウォーキングと比較して通常のウォーキングに近いフォームになります。
モーター駆動のマシンの場合は、慣れればおそらく通常のウォーキングと同様、スタンダードなフォームに加えてレーシングフォームをとることができるでしょう。
ただ、マシンによっては、大きさの制限で思い切ったフォームがとれない場合も考えられますね。
器具をお使いになる場合は、その器具に付属してきた説明書を十分に読んでおいてください。
動作が単調ですので、「飽きやすい」という人が多いですね。
また、集合住宅では、足音やモーターの稼働音が気になる可能性があります。これは室内で行う有酸素運動の多くに共通の弱点かもしれません。住民同士のトラブルになることがないよう、ご注意ください。
私はモータ駆動のタイプのマシンは、スポーツクラブでしか試したことがありません。自走式のマシンは、私の実家で試してみました。
そこで私は安易にも、裸足で行ってしまったのでした。1時間も経過したあとに気づいたのは、両足の裏に大きな水膨れができてしまっていた、ということ。あとあと苦しみましたよ。
これから購入を検討されている方もいらっしゃるのではないかと思いますが、ウォーキングシューズを履くよう心がけてください。下でローラーがごろごろ動いているベルトの上で歩くのと、普通に歩くのでは、足裏への刺激が全く違うのですから。
減量掲示板でRINAさんがご自分で実行されているエクササイズを紹介してくださいました。妊娠中に増えた体重を順調に減らし、しかも以前より体調が良いそうです。
ここで、減量掲示板にご自身の経験を紹介していただいた、RINAさんの書き込みを引用させていただきます。参考にしてみよう。
RINAさん。引用を許可してくださり、ありがとうございました。
もし、近くにスポーツクラブがある方は、思い切って入会されるのも手です。一人で行うより、楽しく運動をすることができますよ。