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中原雄一( 21/10/20 Wed 22:43 更新)

年齢が進むとやせにくくなる?

Q(質問)

  • 筋力トレーニングとダイエットに関しての質問なのですが、歳をとると減量はむずかしいと聞きますが筋肉は歳をとっても鍛えてある程度キープできると知りました。
  • 私は身長165cmで普段のベスト体重は55~56キロです。現在35才ですが、27の時に職場や食事の変化で64キロまで増えた体重を3ヶ月で55キロまで戻したことがあります。
  • その後出産などを経て専業主婦になったこともあり体重が少しづつ増え、現在60キロですが動きづらいので以前ダイエットした時と同様に週1キロ減を目標に食事療法とウォーキングを始めましたが、一向に体重は減りません。
  • そこでダンベル運動とストレッチ運動を計1時間空腹時に行うようにしましたが3週間でやっと1キロ減ったかなと言う感じです。これまでは夕飯を少し控えめにするくらいで2、3キロはすらすら減っていたのでショックです。
  • 単純に運動量を増やすのが良いのでしょうか。ビタミンBやカフェインも脂肪分解に良いと聞いたので取り入れてはみたのですが、、、。さらに効果的な方法ご存じでしたら教えてください。 (女性)

A(回答)

  • 年齢とともに「基礎代謝(生きていくのに最低限必要な代謝)」が低下し、減量が行いにくくなる、というのは事実です。これについては、現在実施している減量プログラムのほうで紹介する予定です。
  • ダンベル体操は加齢とともに進行する基礎代謝の低下に歯止めをかける、という意味では非常に理に適っています。加齢とともに筋肉量は減少しますが、筋肉を作る筋線維のうち、その多くを占めるのが速筋線維という、高出力の筋線維です。
  • この線維は体積が大きいため、それを維持するための代謝量も大きいはずですが、この線維が萎縮してしまうことも基礎代謝量の減少に拍車をかけるはずです。ダンベル体操などの筋トレは、この速筋線維を鍛えることもできます。
  • 当初はおそらく筋漿(筋肉の水分を含んだ部分)や増加や食欲の増進などで、体重に目立った変化はないかもしれませんが、少し続けてみてください。
  • 減量を考える場合にいえることは、「ストレスをためないこと」です。そのためには完全主義にならず、予想外の出来事に対しても、「こんなこともあるんだ」くらいに捉えるようにしましょう。体重の増減については、「カロリーの大小」だけでなく、本当に複雑な要素がいろいろ絡んでいるんです。余裕を持って取り組んでみてくださいね。

中原 雄一

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