あけましておめでとうございます。今年もなにとぞよろしくお願いいたします。
振り返ってみると、昨年は暗い話題でいっぱいの年だったように思えます。アメリカの同時多発テロは、私の誕生日に起こりました。一生忘れられない誕生日です。私たち人類は、どこへ向かっていくのでしょう? 世界平和の実現へ向かっていくことができるのでしょうか?
昨年の後半は、個人的にも家族が一人増えたこともあり、生活が激変してしまったので、正直ネットやICOに向かう時間が少なくなってしまいました。いや、ネットでの収入が減少したこともあり、モチベーションを失っていた部分もあると思います。
そんな矢先、富士通株式会社、関連会社の富士通コンポーネントから、「親指シフトキーボード」の新製品が出る、というニュースが舞い込みました。昨年12月に、コンパクト型を購入し、それをICOの記事作成に試すことで、また徐々にモチベーションを高めることができました。
「親指シフト」のサポートを本格的に継続することは、採算などからいえば、富士通株式会社にとっては、かなり大変なことなのではないかと思います。「親指シフトキーボードユーザ」はきわめて少数であると考えられるからです。しかし、あえて次世代のインターフェースに耐えられる新型のキーボードを開発してきました。これは、長年にわたってOASYSというワープロを販売し、そのユーザを大切にする姿勢の現れだと思います。今回の新世代機器のサポートについては、ユーザとして本当にありがたいと思いました。
私も1997年よりICOを運営してきましたが、健康・フィットネス情報は日に日に新しくなっていくものですし、私自身もそれに対応していかなければなりません。また、すでに古くなっているインフォメーションや誤りなども積極的に訂正していく責任もあると思います。富士通ではありませんが、ICOオープン初期の活力を思い出し、私にできる限りのことを続けていきたいと思います。
西暦2002年があなたにとって素敵な年になりますよう、お祈り申し上げます。