ヴェロシティトレーニングシステム
アスレチック ジム
中原雄一( 21/10/20 Wed 22:43 更新)

ヴェロシティ トレーニング システム / Velocity Training System

  • スコットランドのデイブ ウエブスター Dave Wevsterが1957年に発表した、筋力アップ重視のトレーニング システムであり、「時間」という要素が採り入れられているのが特徴といえるでしょう。
  • まず、5レップス×4セットが可能なウエイトを決定します。これは5レップスずつ4セットできる範囲での最大重量でなくてはなりません。つまり、どのセットでも最後の1回がぎりぎり持ち上げられる、というような重量設定を行う必要があるのです。
  • これが決定したら、次のトレーニング日に1セット目を開始した時刻から、トレーニング全体が終了した時刻までの時間を測定します。そして、その時間から2分間を差し引いた時間を目標として、以後のトレーニングを行っていくのです。
  • 目標時間に到達するためにはインターバルも短くしていかなければならなりませんし、動作スピードも上げなければなりません。時間のコントロールでトレーニングの強度をあげることができるわけです。

    TOP