アスレチック ジム
中原雄一( 21/10/20 Wed 22:43 更新)

パワー トレーニング / Power Training

  • この方法は1960年代に北欧で流行しました。
  • 最大重量(1回だけ持ち上げることのできる重量)の40~50%といった軽めのウエイトを使い、高速度で挙上、下降を繰り返すのですが、かなりの高回数エクササイズとなるでしょう。
  • 一般に、競技のパフォーマンスに直接結びつくエクササイズとしては高速度の運動が有効であるといわれます。なぜなら、ほとんどの競技において筋は素早い収縮を繰り返しており、重いバーベルを持ち上げる時のようにゆっくりとした筋肉の収縮を行う機会が少ないからです。
  • ただし、このやり方は高重量のウエイトを用いないので、大きな筋力向上には役立たないでしょう。競技の基礎として必要な体力をつける段階で用いるシステムではなく、仕上げ期に用いるシステムとして採用すべきであると考えられます。

TOP