効果部位:主に胸の下部の筋肉(大胸筋胸肋部・腹直筋腱鞘部/Sternal portion)
椅子に座るか、真っ直ぐ立ちます。
胸を張り、両手をおなかの前で合わせ、適当な力で押し合います。
胸への刺激を高めるため、肘を開きましょう。
息を吐きながら、右手の力を強めて左手を押しやるようにします。
左手の抵抗に逆らいながら行う要領です。
これ以上押せないというところでストップ。その姿勢を数秒保つと効果的ですが、血圧の高い方は次の動作に移ったほうが無難です。
次の動作に備え、ここで大きく息を吸います。
胸を張り、肩を前へ出さないようにキープ!!
息を吐きながら、左手の力を強め、右手を押しやるようにします。
右手の抵抗に逆らいながら行う要領です。
元のポジションに戻ってきました。でも、今は左手が優勢な状態が続いています。
息を吐きながら、左手の力で右手を押しやるようにします。
右手の抵抗に逆らいながら行う要領です。
きちんと呼吸ができていますか?
これ以上押せないというところでストップ。その姿勢を数秒保つと効果的ですが、血圧の高い方は次の動作に移ったほうが無難です。
次の動作に備え、ここで大きく息を吸います。
胸を張り、肩を前へ出さないようにキープ!!
息を吐きながら、右手の力を強め、左手を押しやるようにします。
右手の抵抗に逆らいながら行う要領です。
肘を外側に開き、胸を張った状態を保っていますか?
一番はじめの姿勢に戻ってきましたね。
以上の動作を決めた回数だけ繰り返してください。
次の動作に移る場合、間髪をおかずに行うとより効果が上がるでしょう。
結構息が止まりやすい種目です。十分に注意して行う必要があります。
肘を深く曲げて行ううえ、力を加えやすいアラインメント(骨格の整列)を保てるので、「パームプレスダウンワード」に比べてより強い刺激を胸の筋肉に与えることができると考えられます。
両手を押し合わせるコントロールは難しいですが、慣れに従い徐々に強くしていくべきでしょう。