中原愛子( 21/10/20 Wed 22:43 更新)

チューブ カール tube curl

効果部位

• 主にちからこぶ(上腕二頭筋/Biceps)、その内部につく筋肉(上腕筋/Brachialis)。手首の手のひら側の筋肉(前腕屈筋群/Forearm flexors)も鍛えられます。

　

チューブ カールの行いかた　

<<まずは・・・>>

• まず、両足を軽く開いて立ち、チューブの真ん中を踏みます。両手はチューブの両端を握りましょう。
• 写真では、強度をあげるために、チューブを短く持っています。あるいはさらに強度をあげるために折りたたんでもOK。
• 腰を守るため、軽く膝を折ったほうがいいでしょう。運動中肘がぶれないように、脇に固定しておきます。
• 背筋を真っ直ぐに保ち、丸めたり、そらせたりしないようにしましょう。

　

　<<それでは動作を開始しましょう！>>

• 開始姿勢から息を吸いながら、肘関節を中心に腕を巻き上げていきます。
• 巻き上げながら上半身を後ろに倒さないようにします。勢いがついて動作自体が楽になってしまうからです。むしろ意識的にチューブを引き上げながら上体を前に軽く倒すと動作がきつくなります。
• また、動作の間に肘が動かないように注意！上腕二頭筋に意識を集中して、肘をできる限り小さくたたんでみましょう。
• 終了の瞬間、一瞬止めると効果が上がりますが、血圧が高い方は止めないこと！

　

<<肘を曲げる動作が完了したら・・・>>

• 息を吐きながら腕を下ろしていきます。持ち上げるときと同じコースを通していきましょう。
• 動作の間肘を動かしたり、上半身を揺すったりしないことが重要なポイント！

　

ポイント

• チューブは握る位置や折りたたみかたによって、手軽に負荷を変えられますし、どのような形にも折りたためますので保管も便利ですね。場所も選びません。