アスレチック ジム
トレーニングアドバイザー:山田豊治( 21/10/20 Wed 22:43 更新)

ボール スクワット ball squat

主働筋

大腿四頭筋

概要

<<動作の要約>>

壁と背中の間にボールを挟んだ状態で膝の屈伸を行います。

<<運動テンポ>>

ポジティブ10秒、ネガティブ10秒が標準。

<<運動時間>>

8レップスから10レップス、3分前後の長時間で筋肉の増強が望めます。

<<呼吸>>

上げる時も下げる時もやや強めの呼吸をやや速く行います。

 

解説

「このページは、この種目のために作りました。」と言っても過言では無いほどのお勧め種目です。

十二分にスクワットの代替種目となるほど効果的な種目です。腰の悪い人も実行出来ます。

バーベルスクワットと違い、呼吸が楽なので高回数(8~10回)のデジタル・ストレングス・トレーニング」も可能です。

自宅でトレーニングしている方も簡単に実行できます。

まず、ボールを手に入れます。サッカーボールのように大きくて硬いボールよりも柔らかいミディアムサイズのボールを手に入れます。

適当な壁を背にして立ち、腰と壁の間にボールを挟みます。

ボールと壁でバランスを取りながら、ゆっくりとしゃがんでいきます。

大腿が床と平行になった時に下膝と大膝が90度になるようにします。つまり、下腿は床(又は地面)と垂直になります。

次はゆっくりと立ち上がります。「デジタル・ストレングス・トレーニング」の標準の通り、10秒で立ち上がり、10秒でしゃがみます。

少し練習すれば、ボールと壁を利用したバランスの取り方をマスター出来るでしょう。

足幅は肩幅よりも少し広い幅です。

ボールスクワットを「デジタル・ストレングス・トレーニング」で10回以上も出来る人は、負荷をかける必要があります。ダンベルを両手に持つか、ディップベルトでプレートをぶら下げれば良いでしょう。

筋力が増し、プレートが大きくなるとしゃがみの深さに制限が出てきます。(プレートが地面に当たる。)丈夫な台を2つ用意して、その上に立ち、ボールスクワットを行って下さい。

ディップベルトのチェーンが膝に当たる時は、バスタオルをチェーンと膝の間に挟みます。

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