大腿四頭筋
壁と背中の間にボールを挟んだ状態で膝の屈伸を行います。
ポジティブ10秒、ネガティブ10秒が標準。
8レップスから10レップス、3分前後の長時間で筋肉の増強が望めます。
上げる時も下げる時もやや強めの呼吸をやや速く行います。
「このページは、この種目のために作りました。」と言っても過言では無いほどのお勧め種目です。
十二分にスクワットの代替種目となるほど効果的な種目です。腰の悪い人も実行出来ます。
バーベルスクワットと違い、呼吸が楽なので高回数(8~10回)のデジタル・ストレングス・トレーニング」も可能です。
自宅でトレーニングしている方も簡単に実行できます。
まず、ボールを手に入れます。サッカーボールのように大きくて硬いボールよりも柔らかいミディアムサイズのボールを手に入れます。
適当な壁を背にして立ち、腰と壁の間にボールを挟みます。
ボールと壁でバランスを取りながら、ゆっくりとしゃがんでいきます。
大腿が床と平行になった時に下膝と大膝が90度になるようにします。つまり、下腿は床(又は地面)と垂直になります。
次はゆっくりと立ち上がります。「デジタル・ストレングス・トレーニング」の標準の通り、10秒で立ち上がり、10秒でしゃがみます。
少し練習すれば、ボールと壁を利用したバランスの取り方をマスター出来るでしょう。
足幅は肩幅よりも少し広い幅です。
ボールスクワットを「デジタル・ストレングス・トレーニング」で10回以上も出来る人は、負荷をかける必要があります。ダンベルを両手に持つか、ディップベルトでプレートをぶら下げれば良いでしょう。
筋力が増し、プレートが大きくなるとしゃがみの深さに制限が出てきます。(プレートが地面に当たる。)丈夫な台を2つ用意して、その上に立ち、ボールスクワットを行って下さい。
ディップベルトのチェーンが膝に当たる時は、バスタオルをチェーンと膝の間に挟みます。